RGZ・・・指揮官演説

 

諸君 私は集団戦が好きだ
諸君 私は集団戦が好きだ
諸君 私は集団戦が大好きだ

 

通常戦が好きだ
遭遇戦が好きだ
強襲戦が好きだ
ランク戦が好きだ
乱戦が好きだ
前衛戦が好きだ
攻撃戦が好きだ
防衛戦が好きだ
特別戦が好きだ

 

プロホロフカで  ヒメルズドルフで
ハリコフで  ステップで
湖の村で     砂の川で
マリノフカで  崖で
ライヴォークで  カレリアで
この地上で行われるありとあらゆる集団戦が大好きだ

戦列をならべた砲兵の一斉発射が轟音と共にクソ芋279(e)を吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられたEBR105が一斉射でばらばらになった時など心がおどる
戦車兵の操るロイヤル波動砲の183mmが敵戦車を撃破するのが好きだ
悲鳴を上げてCAPサークルから飛び出してきた907を277でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

 

フォーカス対象をそろえたFV4201の横隊が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の味方戦車が既に息絶えた敵戦車を何度も何度も死体撃ちしている様など感動すら覚える
敗北主義の水没自走をTwitter上に吊るし上げていく様などはもうたまらない

 

泣き叫ぶ敵戦車が私の振り下ろした手の平とともに金切り声を上げるTVP50/51にばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな抵抗者達が雑多なSconで健気にも立ち上がってきたのを24cmT92HMCの0.8t榴爆弾がエンジンごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

 

格上のクランに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった陣地が蹂躙され陣地防衛隊が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ
英ソの報酬車両に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
仏双輪車に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
 

 

諸君 私は集団戦を地獄の様な集団を望んでいる
諸君 私に付き従うRGZ兵士諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる集団戦を望むか?
情け容赦のない糞の様な集団戦を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な集団戦を望むか?

 

『集団戦! 集団戦! 集団戦!』

        
よろしい ならば集団戦だ

 

我々は満身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗いグローバルマップの底で半年もの間堪え続けてきた我々にただの進撃戦ではもはや足りない!!

 

CWEを!!
一心不乱のCWEを!!

 

我らはわずかに一個小隊 百人に満たぬ敗残兵に過ぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力5万と1人の軍集団となる

 

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に恐怖の味を思い出させてやる
連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
五十人の吸血鬼の戦闘団で世界を燃やし尽くしてやる

 

そうだ あれが待ちに望んだのRGZの光だ
私は諸君らを約束通り連れて帰ったぞ あの懐かしの戦場へ あの懐かしの集団戦へ

 

『指揮官殿!指揮官!代行!代行殿!小隊指揮官殿!』

 

そしてゼーレーヴェはついに大洋を渡り丘へと登る

 

RGZ小隊各員に伝達
指揮官命令である さぁ 諸君

 

車 両 を 作 る ぞ